四代目雄山Crafts List
雄山の特徴とこだわり
子どもの健やかな成長を願い、飾る五月人形。
鈴甲子雄山は、創業100余年。根っからの職人であった初代「雄山」鈴木甲子八から「本物」の知識・技術を受け継ぎ、研究し続けてきました。
伝統的な技術を継承する職人たちが、丹精込めて1つ1つ手がけています。
その子にとって一生に一度の五月人形が、次の世代に語り継がれるものであることを願って。
全国新作節句人形コンクールにおいて内閣総理大臣賞特別賞を受賞。 東京都都知事より青年優秀技能賞受賞。 日本全国に所蔵される鎧、兜を実地に調べ研究精進を重ねて現在に至る。 日本人形協会指定節句人形工芸士
技 術
鈴甲子は、印伝や革加工、彫金に鍛金と幅広い技術を深く追求している専門家集団。当時の製法で本物の甲冑のレプリカを作り出す技術を有しています。
古来より、甲冑はそれぞれに専門の職人が、分業体制で作り上げてきました。鈴甲子でも伝統を受け継ぎ分業体制を敷いているため、品質とスピードに定評があります。
現在、工芸士の在籍数は、経済産業大臣指定伝統工芸士4名と東京都の伝統工芸士1名。業界屈指の人数を誇っている集団です。(2021年5月現在)
他業種の職人と協力して常に創造
甲冑は時代により大きく変化してきました。騎馬弓の時代、槍の時代、鉄砲の時代といった戦い方や気候に合わせて変容を遂げ、様々な形の甲冑が生まれています。
特に近年に評判をいただいている戦国武将模写、国宝・重要文化財模写は、日本各地に所蔵されている鎧・兜を実地に何度も赴き仕上げたシリーズ。
膨大な研究を重ね、節句人形の業界人と交流を重ねながら、日々新しい甲冑を生み出しています。
伝 統
四代目雄山
・全国新作節句人形コンクールで内閣総理大臣特別賞を受賞 ・経済産業大臣指定伝統工芸士に認定 ・創作人形工房壹三の総合プロデュース ・節句人形職人ユニット縫nuiの頭原型デザイン