大越忠保Crafts List
忠保の特徴とこだわり
忠保の再現する甲冑は武具に止まることなく、日本人としての心を華麗に表現するとともに、金工、漆工、染織皮革などの技術を結集した、総合工芸品とも呼べるものです。 この伝統工芸を現代に再現するため、永年の研鑽によって磨かれた技術で、一品一品、心を込めて手づくりで製作に当たっております。。
日本の心を伝統の技術に託す忠保の甲冑
技 術
妥協を許さない 勇気が支える逸品 立物、小札、威糸、金襴、革所…。 鎧は5000工程におよぶ作業を経て、はじめて完成されます。それぞれ専門の熟練した職人が、一点一画に心をきざみ込む作業が続き、納得がゆくまで、何度となくやり直されます。 この妥協を許さぬ勇気が、忠保の甲冑を支えているのです。 丹念に丹念を重ね、手づくりから生まれる忠保の甲冑―――精魂を込めた技からつくられた逸品です。
他業種の職人と協力して常に創造
知性、仁徳、勇気は忠保の願い 戦国時代、智、仁、勇の三徳をそなえた武将は、武士の理想とされていました。 それはまた、忠保の願いでもあります。 知恵賢くて心広やかなもののふ(武士)のように、知性と仁徳と勇気をそなえて健やかに成長してほしい。 ―――五月のまばゆいまでの陽光のように、いつまでも輝き続けて欲しい・・・。 お子様の雄々しいご成長を祈り、 忠保は甲冑づくりに励んでおります。
伝 統
高い評価
忠保の甲冑が、常に安定した高い評価をいただいているのは、経験に裏打ちされた技の確かさ、甲冑づくりに取り組む真摯な情熱など、その智と技と心のすべてを傾注し、甲冑づくりに徹しているからに他なりません。 とりわけ、時代考証の入念さは常に他の追随を許さず、膨大な資料を調べ、細部にわたって検証・検討し、でき得る限りの情報を甲冑づくりに反映させております。 忠保の甲冑には、飽くなきこだわりがすみずみに光っております。